1. 語学力について
    横浜国立大学で開講するゼミナールや授業のほとんどは、日本語で行われます。
    そのため、博士課程前期で研究を行う場合、日本人以外の方は、日本語能力試験1級(N1)のレベルが求められます。また、先行研究の重要な文献には、英語で書かれた論文が少なくありません。したがって、語学力の条件は、N1レベルの日本語力と論文読解が可能な英語力となります。

  2. 研究内容・研究関心について
    博士課程前期に進学する前、つまり研究生になる前から「何を研究したいのか」を明らかにしてください。どのような研究をしたいのか、具体的に説明できなければなりません。
    特に、君島の研究テーマ・専門との関係が認められない研究生希望者には、他の先生や大学を勧めることもあります。

  3. 研究生選抜試験について
    研究生になるためには、経営学部の研究生募集期間に出願し、試験を受ける必要があります。出願について分からないことは、経営学務係に問い合わせてください。

  4. 博士課程前期試験について
    研究生になった後は、学部の授業やゼミナールを受けながら、博士課程前期の入学試験合格を目指します。なお、君島は会計学の指導教員となりますので、第1次選抜(論文)を受験する際に、会計学分野の問題の中から1題は選択することになります。詳細は最新の学生募集要項で確認してください。

  5. 博士課程前期入学後の生活について
    博士課程前期の授業とゼミナールで学修します。また、研究生時代から引き続いて学部のゼミナールにも出席して、学部生と一緒に学修します。

  6. 博士課程前期修了後の進路について
    研究生になる前に、博士課程前期修了後の進路を明らかにしてください
    つまり、日本で就職をしたいのか、母国に帰って就職するのか(日本人以外の方)、
    博士課程後期に進学を希望するのか、ということです。

君島研究室の研究生を希望するかたは、前もって履歴書研究計画書を送ってください。
履歴書や研究計画書の内容によっては、お断りすることもあります。
あらかじめご了承ください。